第19回四国・岡山合同強化稽古レポート
2011年10月2日(日)　愛媛県西条市総合体育館

10月2日に第19回四国・岡山合同強化稽古が愛媛県西条市総合体育館で行われました。今回は10月22・23日に行われる、第10回世界大会に出場するメンバーの特訓も兼ねていたため1ヵ月早く強化稽古を行いました。そのため運動会と重なってしまい、それでも100名を超える大規模な人数となりました。
最初に香川中央支部の原内支部長による型、十八（セイパイ）を行いました。何度も反復し時間をかけて教えていただいたため一般の方から少年部までしっかりできました。
次に岡山東支部の石原支部長によるテクニック講座でした。今回は対外国人を想定したテクニック講座で、前足の蹴りから相手に入るものや自分が中腰となり背の高い相手を想定して戦う組手を教えていただきました。

少しのインターバルを挟んで組手に移ります。一般部は2分30ラウンド、少年部は1分30ラウンドとなっております。今回一般の部は世界大会に出場するメンバーや全日本などで上位入賞を目指しているメンバーが固まって行いました。私も世界大会や全日本のメンバーの中に入り組手をさせていただきました。現役の日本代表の方や元日本代表、世界チャンピオンの方とも組手を行い、大変勉強になりました。
そして組手が終わると、世界大会・全日本メンバーが集まり円になり馬とびを行いました。馬とびが終わると次は3人一組になり20往復のタッチダッシュをおこないました。そして休む間もなく恒例である3分5セットのスーパーサーキットを行い、四国・岡山合同強化稽古は1名の脱落者も出ずに終了しました。
厳しい稽古でしたが、自分にとっても大きな勉強となる稽古でした。　押忍。

新極真会高知支部三好道場門下生　酒井瑞樹（高知工科大学）