この度は二段挑戦の機会を与えて下さった三好師範に感謝いたしております。ありがとうございます。
初段の審査を2回失敗しているため自分の中で不安はたくさんありましたが、日々の練習をやっていく中でその不安は次第に小さくなりました。それでも審査当日までに不安を消し去ることはできておりませんでした。しかしその不安も仕事が忙しいなか来てくださった黒帯の先輩方。そしてなにより遠い岡山より来てくださった井上先輩の姿は自分に力をくれました。審査が始まり基本、方、移動稽古、補強と進みついに10人組手となりました。
一人目から体が動かずにそのまま二人目、三人目と続き体は一向に動かず五人目が終わりました。このまま落ちてしまうのではないか、と諦めそうになったとき私の力になったのは周りの少年部や保護者の皆様、そしてなにより10人組手の相手としてきてくれた後輩や先輩方の声でした。私が10人組手を耐え抜くことができたのは決して自分一人の力などではなく、いつも私を応援してくださる三好師範、先輩方に支えられているからこそだと改めて実感いたしました。まだまだ人間的にも、空手家としても初心者であることを肝に銘じて新極真会三好道場の二段に恥じないよう、努力精進をしていきたいと思います。
最後になりますが、10人組手の相手をしてくださった道場生と黒帯の先輩方。応援をしていただいた保護者の皆様。いつも私を鍛えてくださる竹澤先輩。遠く岡山から来られた井上先輩。二段挑戦を許してくださいました三好師範。本当にありがとうございました。 押忍
新極真会高知支部三好道場
酒井瑞樹
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